私は、さくらインターネットから、GMOクラウドのレンタルサーバーiCLUSTA+へ、ドメインとサーバー(ワードプレスのブログ)を移転させました。
ドメインの移管の際、レンタルサーバーの契約者は、私(A男)から妻名義(B子)に変更しました。
その手続きや手順について、記しておきます。
私は、さくらインターネットで、複数のドメインを使って複数のブログを運用しており、そのうちの一部のドメインをGMOクラウドのレンタルサーバーに移管しました。
GMOクラウドのレンタルサーバiCLUSTAを選んだ理由
・A8.netから申し込みすればセルフバックがあり金額が大きい。
・「サーバー移行ツール」が使える。
・婚活サイトの運営で、アダルトな内容を書くかもしれない。
GMOクラウドは、時々キャンペーンをやっており、A8.netからのセルフバック(キャッシュバック)は、登録手数料と1年分の料金分が、ほぼ戻ってくることもあります。キャンペーン期間でなくても、数千円は自己アフィリエイトとして戻ってきます。
GMOクラウドのサーバー移行ツール
サーバーの引っ越し時は、ワードプレスのファイルやデータベースの移動が必要です。
単純にファイルを旧サーバーから新サーバーへ移動するだけでなく、設定ファイルの変更やDNS等の知識が必要になります。
移動や設定は、レンタルサーバー会社が用意した設定用の画面から行うだけでなく、あなたのブログやWebサイトのファイル、あなたのパソコン内の設定、FTPソフトの利用等が必要になります。
ネット上に作業のヒントはありますが、手動で行う場合、うまくいかないということが出てきます。
1つの設定ミスで失敗したり、解決までに何時間も調べたり試行錯誤したりして、なかなか先に進まないことも出てきます。
私は数回、サーバーの引っ越しを行ったことがありますが、電話等でサーバー会社のSEさんに聞きながら行ったこともありました。
GMOクラウドには、サーバー引っ越しツールがあり、簡単に行えそうでした。
このツールを利用すれば、旧サーバーから新サーバーへ直接データが転送されます。
ワードプレスのデータ移行をする場合、プラグインを使う方法が簡単です。
プラグインを使ってワードプレスのデータを移動する方法なら、どのレンタルサーバーでも対応できると思います。
サーバーの検証として
現在、使っているレンタルサーバー会社に、妻名義分を新たに追加契約することもできますが、以下のような理由もあり、別会社のレンタルサーバーを契約したいと思っていました。
- 複数のレンタルサーバーについて検証したい。
- 契約中のレンタルサーバー会社に何かあったときのため、サーバを分散して運用したい。
- 私は、知人の会社のホームページ(結婚紹介、婚活)のメンテナンスをしていますが、その知人はホームページにアダルト要素を入れたいという意向をもっていて、アダルトが可能なレンタルサーバーで使いやすいところを探していました。
妻も恋愛関係のブログ作成はどうかなと考えていたようなので、ちょうどよい機会だと思いました。
知人のWebサイトの構築をするのに、使い勝手がわかっているレンタルサーバのほうがよいので、一度、iCLUSTAプラスの検証してから知人のサイトの構築をする予定です。
この知人のWebサイトは、サーバーの移転も予定しています。
GMOクラウドのiCLUSATはアダルトが可能
以前は、海外のレンタルサーバー会社を利用するケースが多かったそうです。
結婚紹介所をやっている知人からアダルト可能なサーバーを探し、ホームページでの運用ができるようにしてくれと頼まれていたのですが、躊躇していました。
GMOクラウドなら、国内のサーバーで大手ですから安心です。
A8.netからレンタルサーバーの契約をすれば、あなたにキャッシュバックがあります。
さくらインターネットからGMOクラウドへのサーバー移転について
旧サーバーは、さくらインターネットですが、私(A男)名義で契約していました。
旧サーバーでは、複数あるドメイン(複数のブログサイト)のうち、一部のブログは、主に妻(B子)が運用していました。
妻(B子)のブログ(ドメイン)のアクセス数が増加し収益が安定してきたため、独立して管理したいと思っていました。また、上記のような理由もあり、妻が運用するブログ(ドメイン)のみ、別会社のサーバーに移すことにしました。
新サーバーであるGMOクラウドのレンタルサーバーiCLUSTAは、妻名義で新たに契約しました。
ワードプレスで構築したブログの移転概容
以下のような手続き、手順で運用中のブログを移動させました。
名義変更の手順概要(A男からその家族B子に変更)
- さくらインターネットの契約者を私(A男)から妻名義(B子)に変更する。
ドメインのみの変更でなく、全体を変更しました。 - さくらインターネットで運用している一部のドメイン(ブログ)の転出手続きをする。
- GMOクラウドのレンタルサーバーiCLUSTAの新規契約と同時にドメインの移管(転入)手続きをする。
- ブログ、Webサイトのデータを移動する。
- 必要に応じて、旧サーバーの名義を元に戻す。
今回、私は旧サーバーでA男からB子に名義変更しましたが、名義変更しなくてもできるかもしれません。
新旧2つのサーバーの平行運転
多くのレンタルサーバーでは、サーバーの引っ越し時、1、2カ月間は、2つのサーバーで、並行して運用するようマニュアルに記載されています。
理由は、インターネット上のDNS情報(サーバの場所)の書き換えに数週間かかるためだそうです。
データの完全移行を確認してから、移転元のサーバーからデータを削除します。
知人のSEさんによれば、現在のインターネットのしくみなら1週間程度でよいそうです。
サーバー移転前に確認したほうがよいこと
・あなたのブログやWebサイトのデーターのバックアップ
・ワードプレスを使っている場合、そのデーターの移動方法
・ドメインの管理(新サーバー会社で管理、旧サーバーのまま、他の会社)と移管方法
データのバックアップは、ワードプレスの場合、手元のパソコンに残ると思います。また、しばらく2つのサーバーを平行運転することで、新サーバーで何かあったときに対応ができると思います。
今回、私は、複数運用しているサイトの一部を移行しました。ドメインの移行も一部だけです。
私は、新サーバーでドメインを管理してもらうことにしました。
GMOクラウドの場合、GMOグループのお名前.comがドメインを管理していますが、新たにお名前.comでの契約等はありませんでした。
ドメインの手続きは、GMOクラウドの新規手続きの中で行われます。
ドメインは、旧レンタルサーバーで管理してもらうこともできます。
新サーバーの契約画面で、「ドメインは他社で管理する」を選択するだけです。
旧サーバーでは、ドメインの移管手続きをしないようにします。
また、「ムームードメイン」や「お名前.com」のようなドメイン管理会社で新たにドメインを取得し、データーのみ移行する方法もあります。