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マイクロソフトOfficeと互換性のあるOfficeソフトを無料で使う

更新日:

無料のオフィス

無料のオフィスソフト

無料でパソコンにインストールして利用するものです。
マイクロソフトのオフィスと同等の作業ができ、互換性があります。
メニューなどの見た目は違いますが、操作性は、よく似ています。

 

無料のオフィスソフトを使えば、高価なOfficeソフトを購入することなく、クラウドソーシングのお仕事ができます。
クラウドソーシングのお仕事の中には、マイクロソフトのワード(ワープロ)、エクセル(表計算)、パワーポイント(プレゼンテーション)形式で行う仕事があります。

企業、官公庁、大学などで利用

無料のオフィスソフトであるOpenOfficeやLibreOfficeは、企業や官公庁、大学などの教育機関で利用されています。

 

これらのソフトは、世界中の研究機関や大学、ボランティアの人たちが開発してくれています。

もちろん、日本語対応です。

 

使用できる環境(パソコンのOS)

・Microsoft Windows
・MAC OSX
・Liunx

 

無料オフィスソフトの主な機能

ワープロ(マイクロソフトの「ワード」に相当)
表計算(MSの「エクセル」)
プレゼンテーション(MSの「パワーポイント」)
図形描画(MSの「Visio」)
データベース(MSの「Access」)

 

クラウドソーシングでは、主にワード、エクセルが使われます。
ちらし、フライヤー、ポスターの作成もあります。
これらに対応するアプリがlibrreofficeなら、無料で使えます。

ファイル(データ)互換性について

ワープロで文章を作成する場合、作業後にファイルを保存しますが、無料Officeソフトでは、マイクロソフトのデータ形式(保存形式)で保存することができます。
以下は、LibreOfficeの保存画面です。

リブレOffice、ワード形式で保存

「ファイルの種類」の右側の下三角をクリックしてワード文書を選択します。
ここでは、「MicrosoftWord 2007-2013XML(.docx)(*.docx)」を選択しています。

 

「docx」の部分を拡張子と言います。
この部分でワードファイルかどうか見分けることができます。

 

マイクロソフトのオフィスで作られたファイルを、無料のオフィスソフトで開くことができます。また、そのファイルを編集した後、マイクロソフトオフィスのファイル形式で保存することができます。

 

無料Officeソフトのダウンロードとインストール

利用するには、公式サイトからダウンロードし、インストールするだけです。

 

OpenOffice

利用できるOS

・Windows
・MAC OSX
・Liunx

オープンオフィス

公式ページ
http://www.openoffice.org/ja/

 

機能

・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンソフト「Impress」
・ドローソフト「Draw」
・データベースソフト「Base」
・数式編集ソフト「Math」

 

LibreOffice

利用できるOS

・Windows
・MAC OSX
・Liunx

リブレオフィス

公式ページ

https://ja.libreoffice.org/
LibreOfficeは、OpenOfficeの派生版です。

・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンテーションソフト「Impress」
・データベースソフト「Base」
・ドローソフト「Draw」
・数式編集ソフト「Math」

 

Neo Office(Mac用)

ネオオフィス(MAC用)

公式ページ
http://www.neooffice.org/neojava/en/index.php

OpenOfficeの派生版で、Mac用です。

・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンソフト「Impress」
・ドローソフト「Draw」
・データベースソフト「Base」
・数式編集ソフト「Math」

 

Macを常用している知人によると、Neo Officeは、マイクロソフトOfficeと完全互換ではなく、使いづらいそうです。
表計算ソフトで、一部の機能(関数)が動作しないことがあったり、プレゼンソフトでは、画像や図の位置がずれたり、アニメーションなどが動作しないことがあるそうです。

インストール

いずれも、一旦、インストーラ(インストール用プログラム)をダウンロードしてから、インストールします。

 

通常インストーラは、ファイルサイズが小さいので、ADSL環境でも数分でダウンロードできると思います。

私は、Libre Officeを使っています。
Linux(無料のOS、Windowsのようにパソコンを動かすものです)では、LibreOfficeを使っています。
Linuxの中には、パソコンにOS(Linux)をインストールしただけで、LibreOfficeがインストールされているものもあります。

 

知人にも薦めています。
ふだん、Officeソフトを使わないけど、購入するまででもないという方のパソコンにはLibreOfficeをインストールしてあげます。

 

LibreOfficeインストール手順

LibreOffice(Windows、MAC OSX、Liunx)
https://ja.libreoffice.org/

 

1.公式ページよりダウンロードボタンを押す

LibreOfficeダウンロード

2.最新版をダウンロードします。

 

リブレオフィスの最新版をダウンロードする

寄付することもできます。
以下の画面は、10ドル寄付する画面です。
そのまま待つと、インストーラの実行または保存の画面が出ます。

LibreOfficeドネーション寄付

3.「実行」または「保存」をクリックします。

任意の場所に保存する必要がなければ、「実行」をクリックしても問題ありません。
「PCに問題を起こすことがあります。」と表示されますが、大丈夫です。
この画面が出ない場合や保存先の設定画面が表示される場合もあります。

LibreOfficeインストーラの保存

4.「次へ」をクリックします。

 

LibreOfficeインストール

5.「標準」のまま「次へ」をクリックします。

不要な機能を削除するなど、カスタム設定もできます。
パソコンのハードディスクが一杯になっているようなら、カスタム設定をしてもよいかもしれません。

LibreOfficeインストール2標準で

 

6.パソコンのデスクトップにアイコンを作るか聞かれます。

「インストール」をクリックします。

LibreOfficeアイコン作成

7.インストールが始まります。

Libreofficeのインストール中画面

 

「このアプリがデバイスの変更を加えることを許可しますか?」と表示された場合は、OKをクリックします。

このアプリがデバイスの変更を加えることを許可しますか?は問題ない

8.インストール中の画面

LibreOfficeインストール中

インストールが完了するまで、しばらく待ちます。

 

9.インストールが完了したら、「完了」をクリックします。

LibreOfficeイント―ル完了

LibreOfficeのWriter(ワープロ)を起動

10.デスクトップにアイコンが作られています。

ダブルクリックして開きます。

LibreOfficeアイコン

デスクトップにアイコンが無い場合は、パソコンの画面左下のスタートボタンをクリックし、表示されたメニューのプログラム一覧から、LibreOfficeをクリックすれば、Writer表示されます。(windows10の画面 )

LibreOfficeをwindows10のスタート画面から表示

11.「Writer文書ドキュメント」をクリックします。

LibreOfficeメニュー

 

12.LibreOfficeのワープロソフト(Writer)の画面

LibreOfficeワープロ画面

 

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