マイクロソフト社から無料のセキュリティソフトWindows Defenderが出ており、パソコンを購入すれば、これがインストールされています。
マイクロソフト社Windows Defenderは、
Windows8以降で利用できます。
Windows7では、Microsoft Security Essentialsという無料のセキュリティソフトがありました。
また、アバスト無料アンチウイルス対策ソフトも優秀なソフトだと思います。
アバスト無料アンチウイルスソフトは、家庭用のパソコンなら無料で利用できます。
利用者は世界で4億人、Windowsアップデートへの対応も早いそうです。
Mac用、スマホ用もあります。
無料のウイルス対策ソフトって大丈夫?
無料のものは、ウイルスを検出しても、それを駆除するにはお金が必要なしくみになっていないか?
安心して利用できるか心配だと思います。
世の中には、マカフィーのリブセーフやトレンドマイクロのウイルスバスタークラウド、カスペルスキーなどの有料ソフトもありますが、WindowsDefenderは、無料でも機能が充実しており、文書作成など一般的な業務利用なら問題ないと大手通信会社の上級SE(システムエンジニア)の方から説明を受けました。
私が勤務している会社で情報関係のシステムを入れ替えることになり、これまで契約している大手通信会社のSEさんから、複数のセキュリティソフトについて、社外のデータや社内で実際に比較評価しており、Windows Defenderもセキュリティソフトとして問題なく利用できますとのことでした。
この大手通信会社が社内で使っているセキュリティソフトは一つだけでなく、性能を比較するため、複数使用しているそうです。
この大手通信会社のSEさんによると、ウイルスなどが同社の一部のセキュリティソフトで検出されると、時間差はあるものの、すべてのセキュリティソフトで検出され、この中にWindows Defenderも入っているそうです。
アバスト無料アンチウイルス対策ソフト
対応してくれた大手通信会社のSEさんは、無料なら、Windows Defenderを勧めてくれましたが、商談後、別のSEさんは、自宅でアバストアンチウイルス対策ソフトを使っており、パソコンのパフォーマンスが落ちないと言っていました。
有料のウイルス対策ソフトの中には、パソコンが重くなって、使いにくいというものがあるそうです。
アバストはMac用、スマートフォン用もあります。
私は自分のアンドロイドスマホに、アバストを入れています。
有料のセキュリティソフトの中には、検出される時間が他のセキュリティソフトより遅い場合があったり、検出されても削除されない場合があります。
検出されても削除されない場合は、ウイルスをセキュリティソフト会社に送って対応してもらいます。
このようにして、多くの企業や官公庁、関係団体が情報を提供したり共有したりして、全世界でセキュリティを高めているそうです。
私も、会社のパソコンでウイルスが検出されましたが、駆除できないことがあり、セキュリティソフト会社に問い合わせたところ、検体(ウイルス)を送るよう指示があり、送って対応してもらったことがあります。
このときは、完全に駆除できなくて、OSの入れ替えとなってしまいました。
ウイルスなどが出現すると、世界のどこかで、すぐに対策をして世界中のパソコンで問題ないように多くの人、システムが対応のため動いているから、安心して使えるということでした。
パソコンを購入すると、セキュリティソフトの購入を勧められますが、Windows10のパソコンなら、標準でマイクロソフトWindows Defenderが入っていますから、これを使えばよいです。
また、有料のセキュリティソフトがインストールされているパソコンで、セキュリティソフトの有効期限が切れ、更新手続きをするまで一時的にWindows Defenderをオンにするという使い方もあると思います。
SEさんによれば、ネットバンクの利用やネットショッピングをよく利用する場合は、有料版がよいのではとのことでした。